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2015-10-10

中之島哲学コレージュ『ウラオモテヤマネコ』

中之島哲学コレージュ「絵本で死について考えるシリーズ」のご案内です。

今回は『さいごのぞう』の作者の井上奈奈さんと一緒に、新作の『ウラオモテヤマネコ』を読みます。初めて作者の方とご一緒することになりますが、進行役(空堀哲学caféの進行役と同一人物)いわく「することはいつもと同じ」だとか。絵本を読み、それぞれがそれぞれに考えたことを語り聞くスタイルになるということでしょう。

中之島哲学コレージュは予約不要、キャパシティも空堀哲学caféよりはるかに大きいです。途中参加・退場は自由なので、「哲学カフェに行ってみたいけれど・・・」という方はまずこちらで雰囲気を感じてみてはいかがでしょう。

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中之島哲学コレージュ『ウラオモテヤマネコ』
今はこちらにいて、あちらにいない。今はあちらにいて、こちらにいない。私たちがいるこちら、私たちがいないあちら。表は裏があっての表、裏は表があっての裏。なら、この私たちは私たち自身のオモテ?それともウラ?「まぁ裏の世界からみれば 裏が表で表は裏なのだけれど」。二つの世界を行きつ戻りつ、絵本『ウラオモテヤマネコ』を読んで一緒に考えてみましょう。
ゲスト:井上奈奈(作家・画家、『ウラオモテヤマネコ』作者)
進行役:青木健太(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程)
とき:11月3日(火)19:00~21:00
ところ:アートエリアB1(京阪電車なにわ橋駅地下1Fコンコース
定員:50名(予約不要、先着順、入退場自由)
主催:大阪大学CSCD/アートエリアB1
共催:カフェフィロ


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tag : 中之島哲学コレージュ案内

2015-09-05

「絵本で死について考える」第伍回

今日は中之島哲学コレージュ『さいごのぞう』の振り返りです。

初めての絵を見ながら「絵本で死について考える」回。参加者の数も過去最大となったとのことです。今回のかたちになったのは、絵本の作者の井上奈奈さんがお声かけくださったことで朗読動画を使うことができたからだそうです。井上さんも進行役の振り返りを読まれてブログに感想を書かれています(http://d.hatena.ne.jp/nana-blog/)。カフェフィロさんのブログは写真つきで会場の様子がわかります(http://cafephilo-diary.blogspot.jp/)。中之島哲学コレージュに行ってみたい方は雰囲気などをつかむことができるかもしれませんね。

ここではあらすじつきで振り返りを載せておきます。続きからどうぞ。

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tag : 中之島哲学コレージュ振り返り

2015-08-09

中之島哲学コレージュ『さいごのぞう』

昨日までご紹介してきた「絵本で死について考えるシリーズ」。このシリーズの第五回が今月の19日に開催されます。

シリーズとなっていはいますが、すでにご紹介した通り各回ごとに異なる絵本を扱っています。今回が初参加ということでも支障はないでしょう。

中之島哲学コレージュ『さいごのぞう』
私が死ぬこと、あなたが死ぬこと。それはどういうことなのでしょう。誰かが死んでいなくなったことを語ること、伝えること、そして、それを聞くこと、読むこと。それはどういうことなのでしょう。地球から「ぞう」がいなくなった日の物語、『さいごのぞう』を読みながら一緒に考えましょう。
とき:8月19日(水)19:00~21:00
ところ:アートエリアB1
京阪電車なにわ橋駅地下1Fコンコース(http://www.artarea-b1.jp/access/)


tag : 中之島哲学コレージュ案内

2015-08-08

「絵本で死について考える」第肆回

「絵本で死について考えるシリーズ」、今日は最後の一冊のご紹介です。

四冊目は『死神さんとアヒルさん』。ある意味直球ですが、コミカルなお話も入っている絵本です。「死神さん」の姿をどんなふうに想像するかが一つのキーポイントになるそうです。私はもう絵本を見せてもらったので「死神さん」がどんな姿なのか知っているのですが、これは誰も想像しないだろうという姿で描かれています。絵本を読んでみようと思われる方は、先にご自身の思う「死神さん」を想像しておかれることをお勧めします。

なお、「絵本で死について考えるシリーズ」は今月に第五回が開催されます。明日はそのご案内をしましょう。

『死神さんとアヒルさん』のお話は続きからどうぞ。

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tag : 中之島哲学コレージュ振り返り

2015-08-07

「絵本で死について考える」第参回

三つ目となる「絵本で死について考えるシリーズ」。

今日の絵本は『わすれられない おくりもの』。内容が豊富な絵本で、進行役としてはどこからどんな話になっていくのかまったく予想不可能だったそうです。このシリーズと方法は異なりますが、皆さんも実際に手にとって考えてみられるといいかもしれません。

では、続きをご覧ください。

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tag : 中之島哲学コレージュ案内

プロフィール

のら

Author:のら
猫鳴堂の堂守猫(雑種)。青い。

空堀哲学café
・日時:
 毎月第四日曜日
 16:00~18:00
・場所:
 道勝café
 大阪市中央区谷町6-4-20


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